【政治】民主党 信頼を取り戻すには岡田氏が安倍氏と道連れ辞任せよ
自民党政権にスキャンダルが噴出し、国会の疑惑追及で野党が勢いづくと、大新聞は決まって「カネの追及ばかりで政策論争がない」と野党批判の論陣を張って政権を守ってきた。今回も補助金企業献金が問題化すると、〈民主、さらに疑惑追及 政策論争、準備整わず〉(産経新聞2月27日付)と攻め立てた。民主党議員の間には、「地元の有権者から“カネの話ばかり”といわれ、批判だけの政党というイメージになっている」と厭戦ムードさえ広がっているが、政権のプロパガンダに踊らされて野党の役割を見失ってはならない。