【地震学】マグニチュード7超の大地震が2日間に6回も起きていた…だれも詳細を知らなかった「関東大震災」の真実
インタビューに応じる名古屋大学減災連携研究センターの武村雅之特任教授 撮影=プレジデントオンライン編集部
100年前の9月1日に起きた「関東大震災」とはどんな地震だったのか。『関東大震災がつくった東京』(中央公論新社)の著者で、名古屋大学減災連携研究センターの武村雅之特任教授は「私の分析が発表されるまで、正確な震源どころか、マグニチュード7超の大地震が2日間に6回も起きていたことも知られていなかった」という――。