【 宇宙】「サバ缶、宇宙に飛ばせるんちゃう?」10年以上かかった高校生らの挑戦が児童書に
福井県立若狭高校(小浜市)が開発し、宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )から宇宙食に認証されたサバ缶の秘話を紹介する児童書「宇宙食になったサバ缶」(小学館、税込み1650円)が出版された。著者の一人で、開発を見守ってきた同校の小坂康之教諭は「生徒たちが主体的に取り組み、夢をかなえるまでの過程を追体験し、自分の関心事にチャレンジする子どもたちが増えれば」と話している。
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