【医学】「血中のビタミンD濃度が高いとがんリスク低下」 国立がん研究センターが大規模調査
血中のビタミンD濃度が高いと、がんになるリスクが下がる、とした研究結果を、国立がん研究センターが8日発表した。約34,000人を長期間追跡した大規模調査の結果だという。論文は英医学誌「BMJ」電子版に掲載された。同研究センターの研究グループは、
1990年と93年に行った疫学調査に回答した岩手、秋田、長野、茨城、新潟、高知、長崎、沖縄の8県に住む40~69歳の男女約3,4000人を2009年まで追跡調査。