【火山学】<口永良部>マグマ水蒸気噴火との見解を発表 火山活動が長期化するとの見通し 気象庁
雲に覆われた山頂部分から白煙を上げる口永良部島の新岳=鹿児島県屋久島町で2015年5月30日午前8時43分、本社機「希望」から長谷川直亮撮影鹿児島県屋久島町の口永良部(くちのえらぶ)島にある新岳(しんだけ)(626メートル)の噴火について、気象庁の火山噴火予知連絡会(会長=藤井敏嗣・東京大名誉教授)は30日、マグマが地下水と接触して水蒸気と一緒に噴き出す「マグマ水蒸気噴火」だったとの見解を発表した。