連絡帳は平仮名だらけ、領収書は誤字だらけ…増殖する「漢字が書けない大人たち」
インターネットやパソコン・スマホが普及し、“手書き”をする機会が激減している。そうしたなか、いざ手書きすることになったとき、「漢字が書けなくなっている」ことに気がついたという大人たちは少なくないようだ。もちろんわからなくてもその都度、調べて書けば、大きな問題はないかもしれない。だが、はたしてそのままでよいのだろうか?神奈川県で、小中学生を教える塾講師・Tさん(50代)は、「情報にふれる機会が多いせいか難しい漢字を読めるという子は明らかに増えた印象です。