政府が7日、東京都に4度目となる緊急事態宣言を発令する方針を固めた。都内の繁華街では我慢の生活が続くことにうんざりした表情を浮かべる人も。「もう気にしない」と突き放すような言葉や、東京五輪・パラリンピック開催に突き進む政府に疑問を呈する声も聞かれた。東京・新宿の歌舞伎町。飲食店の客引きをしていた男性(26)は「今年に入って、ずっと緊急事態宣言やまん延防止措置が出ているから、いちいち気にしなくなってしまった」と冷めたひと言。

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