【経済】国内景気、7カ月連続で悪化 帝国データバンク調査 製造業界の減少幅が大きい
帝国データバンクが実施した調査によると、2019年6月の景気DIは前月比0.3ポイント減の45.1となり、7カ月連続で悪化した。6月の国内景気は、米中貿易摩擦を背景とした中国景気の減速などが輸出の停滞を招き、製造業の悪化基調が継続した。また人件費や原材料費、輸送費の負担が高水準で推移したことに加え、6月末に開催された大阪での20カ国・地域首脳会合(G20サミット)などが影響し、域内地域を中心に物流や工事関連の低迷がみられた。