【土砂崩れなぜ多発】揺れに弱い火山灰の層 「極短周期」震動 阪神淡路の3.5倍
土砂崩れなぜ多発
揺れに弱い火山灰の層
「極短周期」震動 阪神淡路の3.5倍
6日発生した北海道胆振東部地震では、厚真町などであちこちの山の斜面が崩れ、ふもとにある家々が土砂で流され、住んでいる多くの人々の安否が不明となる事態となっています。土砂災害が多発したのは、厚真町とその周辺が地震の揺れで崩れやすい火山堆積物に覆われていること、地震の揺れが土砂崩れを起こしやすい短い周期の成分が強かったことが関係している可能性が指摘されています。