【大阪】模造バイアグラ販売口座を譲渡、職員を懲戒処分 大阪府東大阪市
大阪府東大阪市は12日、性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品販売に使う口座を譲り渡したとして、市環境部の男性職員(39)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。男性職員は5月、大阪府警に犯罪収益移転防止法違反容疑で書類送検され、7月に罰金20万円の略式命令が出されていた。市によると、バイアグラの模造品を販売したとして、商標法違反などの容疑で逮捕された無職の男(46)に、使っていない口座通帳などを渡し、暗証番号を伝えていた。