【国際】「反難民」党、また躍進=ドイツ国政与党、大きく後退-ベルリン市議選
ドイツのベルリン市(州と同格)で18日、議会選挙が行われ、地元メディアによると、難民受け入れに反対する新興右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が約14%を得票し、議席を獲得した。AfDは各州議会選で躍進を続けており、昨年以降ドイツに殺到した難民に対する国民の不満の大きさが改めて示された。連邦レベルでメルケル政権に参加している社会民主党が第1党の座を守ったものの、得票率は約22%で、2011年の前回(28.3%)を大きく下回った。