函館線、復旧めど立たず…吹雪で高速も通行止め
北海道旭川市のJR函館線・嵐山トンネル内で27日早朝に起きた火災の影響で、JR北海道は28日、函館線深川―旭川駅間と留萌線深川―増毛駅間の上下線で始発から運転を見合わせた。札幌―深川駅(一部滝川駅)間では特急の折り返し運転を行い、深川―旭川駅間はバスによる代行運転が行われている。JR北は、トンネル天井に張り付けられたウレタンに火がついた原因を調べるとともに、損傷した電気設備を交換し、トンネルの安全確認を行うなどして復旧作業を急いでいるが、運転再開のめどは立っていない。