【社会】普天間の徳之島移設、米軍拒否「地元反対で持続可能でない」 鳩山氏明かす、極秘指定文書から
米軍普天間飛行場の徳之島(鹿児島県)移設案をめぐる2010年4月の日米協議で、米側が、地元の反対を理由に「政治的に持続可能ではない」と移設案を拒否していたことが28日、日本政府の極秘指定文書で分かった。鳩山由紀夫元首相が西原町で開かれた日本平和学会の秋季研究集会で明らかにした。辺野古新基地建設では、反対市民らの抗議行動が続く中で工事を強行しており、県外と沖縄の「二重基準」がまた、浮き彫りになった。