【三重】県内の高校生、ほぼ全員が「ケータイ」所持、県教委調査…「フィルタリング」利用率、4割にとどまる
県内の高校生のほぼすべて、中学生の6割がスマートフォン(スマホ)を含む携帯電話を所持し、高校生の半数は1日に3時間以上利用していることが、県教委が30日に公表した初の実態調査結果で分かった。子どもたちへの普及が進む一方、有害情報を規制する「フィルタリング」機能の利用率は平均で4割にとどまっている。調査結果によると、自分専用の携帯電話を持っているのは小学生が39%、中学生が60%で、高校生では99%に跳ね上がる。