【経済】電力各社 再値上げの検討相次ぐ・・・原発の停止が長引き、火力発電の燃料費が増えたことなど
電力各社 再値上げの検討相次ぐ
電力10社が発表したことし4月から6月までの決算では、原発の停止が長引き、火力発電の燃料費が増えたことなどから経常損益が赤字となり、電気料金の値上げを再び検討する動きが相次いでいます。電力10社が31日までに発表した4月から6月まで3か月間の決算によりますと、経常損益は、電気料金の2度目の値上げを31日に政府に申請した北海道電力が42億円の赤字となったほか、九州電力が365億円、関西電力が322億円、沖縄電力が18億円の赤字となりました。