【社会】尼崎事件 最長100日超の裁判員裁判になる見通し
兵庫県尼崎市で起きた一連の事件で、自殺した角田美代子元被告(当時64)の次男で、殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判を、ことし11月から来年3月まで開く方向で調整が進められていることが関係者への取材で分かりました。 裁判員の在任期間は100日を超え、裁判員裁判の中で最も長くなる見通しです。兵庫県尼崎市で起きた一連の事件では、おととし自殺した角田美代子元被告の周辺で8人 が死亡し、このうちの5人についての殺人や死体遺棄などの罪で元被告の親族ら7人が起訴されています。