【兵庫】膀胱がん手術で直腸切る 「信じられない手術ミス」
神戸の病院で「信じられない」という手術ミスです。神戸市立医療センター中央市民病院によりますと、今年1月、膀胱がんを患った80代の女性が、膀胱を全摘出する手術を受けた際、泌尿器科の女性医師(30代)が誤って、直腸を10センチ切ったということです。通常、女性の膀胱を摘出する場合、子宮なども同時に切り取るため、膣内に目印となるガーゼを入れますが、別の男性医師(30代)が、誤ってガーゼを直腸に入れていたため、手術ミスにつながったということです。