【政治】自民党高村副総裁 中国が防空識別圏の設定について 「衝突回避に万全期すべき」
自民党の高村副総裁は、NHKの日曜討論で、中国国防省が沖縄県の尖閣諸島の上空に防空識別圏を設定したことについて、政府はこの空域での警戒監視をこれまでどおり続けるとともに、衝突の回避に万全を期すべきだという考えを示しました。中国国防省は23日、沖縄県の尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定し、この空域を飛行する航空機が指示に従わない場合は、武力による緊急措置を取ることなどを発表し、日本政府は、受け入れられないとして中国側に強く抗議しました。