【社会】ミャンマーで迫害受けるロヒンギャ族の男性、入管収容直後にくも膜下出血で急死…救急車の出動要請は、容態異常から55分も経過後
東京入国管理局(東京都港区)に収容されていた、ミャンマーで迫害を受けるロヒンギャ民族のアンワール・フセインさん(五八歳男性)が一〇月一四日、くも膜下出血で亡くなった。難民認定申請中だったが、収容された九日に倒れ、東京都内の病院に入院していた。滞在外国人の当事者団体である仮放免者の会が得た複数の被収容者の証言をもとに親族が九日の経緯をただしたところ、入管は以下を認めた。