【米国】マイアミの顔食いちぎり事件、容疑者は「バスソルト」ではなく大麻を使用
5月に米フロリダ州マイアミでホームレスの男性が男に襲われて顔を食いちぎられた事件で、警察は27日、容疑者の体内から検出されたのは「バスソルト」ではなく大麻の成分だけだったと発表した。関係者によれば、警察は当初、「バスソルト」と呼ばれる向精神薬の使用を疑っていた。バスソルトには合成の興奮剤成分が含まれており、米国立薬物乱用研究所によれば「胸の痛みや血圧上昇、心拍の増加、興奮、幻覚、極端な被害妄想や妄想」を引き起こすことがあるという。