【韓国】縦読みで李承晩元大統領を痛烈批判、偽計業務妨害に当たらず=ソウル地裁
ソウル中央地裁は30日、韓国民間団体の自由経済院が李承晩(イ・スンマン)元大統領を批判する詩を出品した大学生に損害賠償を求めた訴訟で、原告敗訴の判決を下したと明らかにした。大学生のAさんは、自由経済院が開催した「李承晩 詩公募展」に李元大統領を立派な指導者とたたえる詩を出品し、今年3月に入選した。だが、この詩は各行の最初の文字だけをつなげると「韓半島(朝鮮半島)分裂 親日人士雇用 民族反逆者」などと読めることが後になって分かり、物議を醸した。