【G7】中国のネット介入けん制 情報通信相会合で一致へ
先進7カ国(G7)が29~30日に高松市で開く情報通信相会合で、自由なインターネット環境を確保するため、関連規制やルールづくりに民間関係者の参加を促す必要があるとの認識で一致する方向となったことが13日分かった。中国などを念頭に、政府による一方的なネット封鎖や介入をけん制する狙いがある。情報流出や社会インフラへの打撃を狙ったサイバー攻撃が世界的な脅威となっていることを踏まえ、客観的なリスク分析に基づいたセキュリティー対策の重要性も確認する。