【台湾】南部地震 日本などからの義援金、台南市で配分開始
(台南 26日 中央社)
中華民国紅十字会総会(台湾赤十字)は26日、先月上旬に台湾南部で起きた地震に対する海外からの義援金の1次配分を、117人が死亡するなど被害が集中した台南市で行った。この日は、犠牲者の遺族ら188人に対し、計1908万台湾元(約6600万円)が配分された。同会の王清峰会長によると、義援金は負傷者や遺族への見舞金、看護や避難生活などの補助金として、これまでに受理した申請200件中の97件に配分しており、残りも査定が終わり次第実施するとしている。