【毎日新聞】龍谷大法学部、金尚均教授「差別事案を示し、施策を実現していくことが大事」…人種差別撤廃基本法の成立訴え集会
ヘイトスピーチ対策の法的根拠となる「人種差別撤廃基本法」の成立を目指す集会が22日、参院議員会館で開かれ民主、社民両党などが5月に参院に提出した法案の審議にただちに入るよう求める決議を採択した。集会は非政府組織や研究者、弁護士らでつくる「外国人人権法連絡会」などが主催。基調講演で龍谷大法学部の金尚均教授は「法律を作ることで差別事案がどれだけ日本社会にあるかを示し、施策を実現していくことが大事だ」と訴えた。