【韓国】安倍叩きに天皇利用は皇室への過剰な思い入れの結果、ウリジナル主義”の核心は“天皇コンプレックス”の裏返し
日本の皇室を見る韓国人の心理は微妙で複雑だ。過去、韓国を支配した「日帝(日本帝国主義)」の象徴として非難の対象であると同時に、神秘的な伝統を保持する存在としてどこか羨望の対象でもある。そして古代史における百済との関係を理由に「天皇のルーツは韓国」論を持ち出し、どこか受け入れの心理も垣間見える。その例として1980年代中盤、中曽根・全斗煥蜜月時代に皇太子(今上陛下)ご夫妻の訪韓計画が出た際、韓国のメディアは「里帰り」として結構、好意的な報道をしていた。