【音楽】「バイオリンは自分の気持ちをすべて表現してくれる」 牧山純子、アルバム「アレグリア」で新境地
「スムースジャズのような心地よい音楽のメロディーをバイオリンで録(と)りたかった」と言う牧山純子=東京都内バイオリンと言えば、クラシック専用の楽器と思われる向きも多いはず。バイオリニストの牧山純子の新作アルバム「アレグリア」(キングレコード)は、そんな先入観を良い意味で裏切ってくれる。2008年のメジャーデビュー以来、ジャズフィールドをメーンに活躍しているが、今作は従来のアコースティックバイオリンに加え、エレクトリックバイオリンも使い「牧山純子ニュープロジェクト」名義でのリリース。