【MLB】メジャーリーグ “低レベル”な本塁打タイトル争いの背景 本塁打減少の背景には薬物疑惑も 「やったもん勝ち」になる薬物使用
■32年ぶりの40本塁打到達なしの可能性も
メジャーリーグはプレーオフ進出を巡っていよいよ、シーズンの佳境に入ってきたが、ファンを失望させる記録が更新されようとしている。アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグ共に本塁打タイトル争いのレベルが低下。アリーグの本塁打タイトル争いトップに立つオリオールズのクルーズが9月15日現在、39本で、40本にかろうじて王手をかけているが、ナリーグにいたっては、トップのスタントン(マリーンズ)は37本で、3位のデューダ(メッツ)はわずか27本だ。