【郵政】郵政上場大誤算、株価低迷・マイナス金利導入が追い打ち 新規の投資家に株の怖さを植え付ける格好に
日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命が株式を上場してから約3カ月が経過したが、事前の人気から一転、株価が低迷している。売り出し価格を割り込んでいる銘柄もあり、政府放出株で損失を膨らませている投資家の嘆き節が聞かれる。3社が上場したのは2015年11月4日だった。初値は日本郵政が1631円(売り出し価格は1400円)、ゆうちょ銀行1680円(同1450円)、かんぽ生命は2929円(同2200円)だった。