【株式】この株価上昇は、かなり危ない…実体なき流動性相場の動きに警戒感、「今回ばかりは違う」こそバブルの特徴
日経平均株価は4月10日朝、約15年ぶりに2万円の大台を回復した。いったん調整地合いになったものの、22日には終値でも2万円台を回復。23日には一時2万252.12円まで上昇した。株式市場関係者の間では、さらに上昇するという見方が支配的となっている。■正体は、カネ余りと官製相場
今回の日本株上昇局面については、日本経済のデフレ脱却見通しや企業の構造改革が海外投資家によって評価されたものだと、強気派からは見なされている。