【TPP】「日本食ブームなので」--自民党のTPP対策委員長、日本酒の「輸入関税撤廃」の検討明らかに(※輸入実績はほとんど無し)
自民党の西川公也環太平洋連携協定(TPP)対策委員長は1日、宇都宮市内で講演し「日本食ブームなので日本酒は(輸出入ともに)自由化できないか、考えている」と述べ、TPP交渉で日本酒の関税撤廃を検討していることを明らかにした。日本酒の関税については、林芳正農相が、TPP参加国に関税撤廃を求めていく意向を示しているが、海外から日本に輸入する日本酒の関税を撤廃する方針が政府、与党から示されたのは初めて。