全固体電池開発の量産に向けた協業について、記者会見するトヨタ自動車の佐藤社長(左)と出光興産の木藤社長(12日、東京都千代田区)トヨタ自動車と出光興産は12日、電気自動車(EV)向けの次世代電池「全固体電池」の量...

AGC、硫化物固体電解質の新たな生産技術の開発に成功　2027～28年に事業化2023.09.07　日刊自動車新聞電子版AGCは6日、車載用全固体電池の材料として見込まれる硫化物固体電解質について、新たな生産技術の開...

東北大、有機電解液と同等性能の高分子系リチウムイオン固体電解質を開発東北大学は8月18日、マイクロメートルサイズの孔がハニカム(蜂の巣)状に空いた厚さ数μmの高分子多孔膜と、光架橋性ポリエチレングリコール(PE...

量研機構、グラフト型高分子電解質膜の親水相内の構造を解明することに成功量子科学技術研究開発機構(量研機構)は8月2日、放射線グラフト重合で作製した高分子電解質膜(PEM)の「グラフト型PEM」において、これまで未...

北大、電解質水溶液中のイオン伝導度を1桁以上向上することに成功北海道大学(北大)は6月24日、量子光学原理の「振動強結合」を応用することにより、電解質水溶液のイオン伝導度を最大で1桁以上向上させることに成功...

九大、固体電解質中のイオン輸送能を大きく変化させる隠れパラメータを発見九州大学(九大)は6月10日、見かけ上同等である試料に潜む熱力学的な差異が固体中のイオン輸送を時には1桁ほど変化させ得ることを、ナトリウ...

全固体リチウムイオン電池用酸化物系固体電解質「全固体リチウムイオン電池」向け量産へ、高伝導かつ低温で焼結するスゴい物質 キヤノンオプトロンが開発 キヤノンオプトロン(茨城県結城市、奥浩志社長)は、産業技術...

分子科研など、ヒドリド超イオン導電性を示す固体電解質の開発に成功著者:波留久泉 分子科学研究所(分子科研)、東京工業大学(東工大)、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、J-PARCセンターの4者は1月14日、負の電荷を...

「全固体リチウム硫黄電池」開発へ、酸化物系固体電解質で性能向上産総研が成功 産業技術総合研究所の永田裕主任研究員と秋本順二首席研究員らは、酸化物系固体電解質を用いたリチウム硫黄電池の室温動作性能を大幅...

産業技術総合研究所の永田裕主任研究員と秋本順二首席研究員らは、酸化物系固体電解質を用いたリチウム硫黄電池の室温動作性能を大幅に向上させた。室温25度Cにおけるエネルギー密度が283ワット時/キログラムで、現...

理科大など、リチウム固体電解質の「電気二重層効果」の定量評価を実現著者:波留久泉 東京理科大学(理科大)は8月11日、電界効果トランジスタ(FET)の仕組みを応用した新手法を開発し、これまで困難だった固体電解質で...

豊橋技科大、Na全固体電池用の固体電解質の性能を3倍に向上波留久泉 豊橋技術科学大学(豊橋技科大)は7月9日、全固体ナトリウムイオン二次電池用の固体電解質として、硫黄の一部を塩素に置換した「Na3SbS4」を開発し...

自由成形が可能な電解質素材の開発に成功 東京農工大学大学院工学研究院応用化学部門の敷中一洋(しきなかかずひろ)助教と大学院生物システム応用科学府の富永洋一(とみながよういち)准教授は、イオン液体(注1)に円筒...

韓国研究陣がバッテリー爆発の危険を減らす「ゲル(Gel)タイプ」の固体電解質を開発した。韓国科学技術研究院(KIST)は米パシフィック・ノースウエスト国立研究所(PNNL)と共同でイオン液体とリチウム塩の混合物を利用...

米マサチューセッツ工科大学(MIT)および韓国Samsungなどの研究者で構成されたグループは17日(米国時間)、リチウムイオンバッテリ用の固体電解質を開発したと発表した。従来のリチウムイオンバッテリでは、電解質に液...