東京農工大が密閉空間内の物体冷却を実現、「メタマテリアル熱電発電」の効果東京農工大学の久保若奈教授、川村直矢大学院生は理化学研究所の田中拓男チームリーダーらと共同で、熱エネルギーを集めて電気に変換する...

白金錯体を用いた磁場誘起型有機円偏光発光ダイオードを近大などが開発近畿大学(近大)と大阪公立大学(大阪公大)の両者は2月26日、白金錯体を発光材料とする磁場誘起型有機円偏光発光ダイオードを開発したことを共同...

広島大などが高速ディラック電子を発見、次世代高速電子デバイス開発に道筋著者:波留久泉 広島大学と久留米工業大学(久留米工大)は3月3日、高輝度シンクロトロン放射光を利用した角度分解光電子分光(ARPES)法を用い...

農工大、「ホウ素」と「硫黄」から新たな半導体　電子デバイスへの応用に期待東京農工大学は10月28日、「ホウ素」と「硫黄」から新しい半導体物質の生成に成功したと発表した。今後、電子デバイスの半導体部品として...

東芝の2020年4～6月期の連結営業損益(米国会計基準)は100億円強の赤字(前年同期は78億円の黒字)に転落したようだ。同期間として赤字計上は15年以来5年ぶり。新型コロナウイルスまん延でハードディスクなど電子デバイ...

ほんの10年前、ニューロモーフィックコンピューティングの新たなフロンティアを開拓することを望んでいた科学者たちは、メモリスタと呼ばれる小型のツールを使用して、実際の脳のシナプスのように機能/動作するデバ...

2017/6/29(2251号)主なヘッドライン多極化と高速化加速、自動運転で一段の高信頼性車載コネクターは、コネクター市場全体の約5分の1を占める約1兆2000億円の市場規模を形成している。足元では排ガス規制と燃費向上ニ...

【発表のポイント】 •全反射高速陽電子回折(TRHEPD)法を用いて、グラフェンのゲルマニウム版であるゲルマネンの原子配置の解明に成功•ポストグラフェンとなる新材料ゲルマネンを利用した次世代電子デバ...

グーグル、眼球に挿入する視力矯正用デバイスの特許を出願Andrew Hoyle (CNET News) 翻訳校正: 編集部 2016/05/02 12:57 Googleが眼球に直接挿入する視力矯正用電子デバイスの特許を出願した。Forbesの記事によると...

ポイント シリコン(Si)が蜂巣格子状に組んで形成した一枚の原子シートであるシリセンはグラフェンを超える新機能材料として期待されているが、大気中で酸化分解してしまうという課題があった。二層構造のシリセンを...

【要点】 •導電性高分子ファイバーの自発的成長現象を発見•ワイヤレス電極(導電体)間のネットワーク化に成功•エレクトロニクスデバイスにおける新しい配線技術として期待【概要】 東京工業大学大...

ポイント 現在使われている電子デバイスでは、「2進法」に基づいた情報処理を行っている。らせん状の結晶構造を持つ磁石でひねりの数を自在に変化させることで、1つの磁石に多数の情報を埋め込むことに成功した。巨...

東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の菅原克明助教、一杉太郎教授、高橋隆教授、同理学研究科の佐藤宇史准教授らの研究グループは、グラフェンを超える電子デバイスへの応用が期待されているチタン・セレン...

図1　理論的に提案されている気相中におけるTa@Si16ナノクラスターの構造モデル 気相合成されたTa@Si16ナノクラスターは、タンタル原子を中心にその周囲へシリコン原子を球状に配置したカゴ状構造をとることが理論的...