愛すべき人、尊敬する人、論争した人までが近頃、相次いで亡くなった。赤線「玉の井」出身で人の生き死にまで笑いに包んだ三遊亭円歌師匠の話術は見事であった。中国など左の全体主義と闘う渡部昇一氏の言論戦は鮮や...

2017/6/12 15:39 大田昌秀氏(2014年1月) 元沖縄県知事で、基地問題の解決などに尽力した大田昌秀(おおた・まさひで)氏が12日、死去した。92歳だった。沖縄師範学校在学中に鉄血勤皇隊に動員され、沖縄戦に身を投じた...

鉄血勤皇隊として苛烈な沖縄戦を体験し、沖縄県知事や参院議員などを歴任し、基地問題の解決や平和行政の推進、県経済の発展などに取り組んだ大田昌秀(おおた・まさひで)氏が12日午前11時50分、呼吸不全・肺炎のため...

大田昌秀氏が死去　沖縄県知事、参院議員など歴任鉄血勤皇隊として苛烈な沖縄戦を体験し、県知事や参院議員などを歴任し、基地問題の解決や平和行政の推進、県経済の発展などに取り組んだ大田昌秀(おおた・まさひで)...

「容認したら埋め立ては始まる。取り返しはきかない」(大田昌秀 元沖縄県知事)返還に合意した当時、沖縄県知事だった大田昌秀氏は、辺野古への県内移設を迫る政府と対峙し続けました。「振興予算をたくさんもらった...

「僕は戦争を体験しているので、軍事基地の建設はどんな理由があっても拒否するしかなかった。これは生き方の問題だった」1996年4月、米軍普天間飛行場の全面返還合意を実現させた喜びもつかの間、県内移設の条件に...