第2次トランプ米政権が発足してから29日で100日となる。国際協調を軽視し、極端で乱雑な政策を推し進めるトランプ大統領。変容する米国の姿を現地から報告する。「政権が研究を検閲している」 トランプ大統領が敵視...

時事通信 西アフリカ・ギニアビサウのカンタニェス国立公園で、野生のチンパンジーが「酒盛り」のようにアルコール発酵した大きな果実を分け合って食べているのを初めて撮影したと、英エクセター大などの国際研究チ...

400ピコ秒の書込速度を実現した新型フラッシュメモリ「PoX」、復旦大学が開発復旦大学の研究チームは4月17日、データの書き込み速度400ピコ秒を可能とした新たなフラッシュメモリ「PoX」を開発したことを発表した。...

成人肝細胞の長期培養に成功　ミニ臓器で機能確認　慶大 慶応大の研究チームは、成人の肝細胞を実験容器内で培養・増殖させ、栄養素の合成・貯蔵といった代謝機能を持つオルガノイド(ミニ臓器)を作ることに成功した...

iPS細胞、パーキンソン病に効果　今年度中の承認目指す　京大病院など京都大の付属病院とiPS細胞研究所は17日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した神経細胞をパーキンソン病患者に移植する臨床試験(治験)で、6人...

神戸大、外部エネルギーなしで損傷部位を自己修復する光触媒の実証に成功神戸大学は4月14日、次世代太陽電池材料として注目を集める「有機無機ペロブスカイト」を基盤とし、光照射下において触媒機能を発揮する過程...

台湾西部と澎湖(ほうこ)諸島の間の海底から底引き網漁で発見され、2015年に原人の「澎湖人」と分類されていた下顎骨の化石は、旧人のネアンデルタール人と近縁のデニソワ人だと分かった。総合研究大学院大や東京大、...

植物にも「へその緒」　160年ぶりに新組織発見　米科学誌に掲載 植物が受精をした時にだけ、種になる部分に栄養を送る「へその緒」のような組織を、名古屋大の笠原竜四郎特任准教授が発見した。植物で新たな組織が発...

JPモルガン、「真の乱数」生成と認証に成功－ネイチャーに論文掲載(ブルームバーグ):大手米銀のJPモルガン・チェースは量子コンピューターを用いて「真の乱数」を生成し、認証することに成功したと発表した。...

肉食恐竜と草食恐竜が水飲み場を共有?　英スコットランドで足跡発見 (CNN) 今からおよそ1億6700万年前、現在の英スコットランドに生息していた肉食恐竜と、その餌となる草食恐竜が、同じラグーンのほとりに集まって...

分解されないPFAS　分解して再利用　英オックスフォード大などが発見 分解されず長く環境に残留するため「永遠の化学物質」とも呼ばれる有機フッ素化合物(PFAS)を、食品添加物にも使われるリン酸の化合物を使って分...

【神技】接近してるのに「近づいてない」ように見せるコウイカの新カモフラージュ!コウイカの神がかったカモフラージュが新たに発見されました。このカモフラージュを行っていたのは、コウイカの一種「コブシメ(学名...

これまでで最も詳細な｢宇宙塵の3Dマップ｣マックス・プランク天文学研究所の天文学者たちは、天の川銀河系内の宇宙塵の詳細な3Dマップを作成しました。■1億3000万の星を調査 この3Dマップは、欧州宇宙機関(ESA)の...

米科学者75%が出国検討、トランプ政権で 英科学誌ネイチャーは、米国の科学者を対象にした調査で、回答した約1600人の75%が欧州やカナダなどへの出国を検討しているとの結果を公表した。トランプ政権が政府支出削減...

「2本指の恐竜」新種化石を発見　ゴビ砂漠で北大グループ 北海道大の小林快次教授らの研究グループは26日、モンゴルのゴビ砂漠で2012年に見つけた恐竜の爪などの化石が、長いかぎ爪を特徴とするテリジノサウルス類の...

「耳が聞こえない蚊のオスは交尾をしない」と判明!個体数を減らす新たな戦略に特定の蚊は、黄熱やデング熱、ジカ熱などの感染症を媒介するため、人間にとって脅威です。そして彼らは、交尾相手を探すのに、羽音と聴...

人類は衰退し、絶滅する運命にある　科学誌『ネイチャー編集者』が新著現生人類が東アフリカのサバンナに出現してからおよそ30万年、二足歩行をするヒト科のホモ・サピエンスは、いまや地球上から消滅する瀬戸際にあ...

新型コロナウイルスの陰謀論を信じる人の特徴は? 日本での研究結果が 新型コロナウイルスのパンデミックは、感染症の脅威だけでなく、陰謀論の拡散という問題も引き起こしました。陰謀論とは、重要な出来事や社会現...

エボラ感染のサル、錠剤で治癒 人への応用期待 研究【3月15日 AFP】エボラウイルス病(エボラ出血熱)に感染したサルは薬剤での治療が可能で、人に関しても実用的で手頃な価格の治療法につながる可能性があるとの研究...

山形大の「ナスカ地上絵」研究、米総合科学誌の賞に　AI分析での新発見評価山形大は12日、南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」に関し、同大ナスカ研究所がIBM研究所(米国)と共同研究し、2024年に米国科学アカデ...

韓日共同研究チーム　単一分子の量子状態制御に成功 【ソウル聯合ニュース】韓日の共同研究チームがナノメートル(ナノは10億分の1)単位の大きさの分子レベルで起きる現象をリアルタイムで観測、制御する技術を開発し...

「結晶スポンジ法」改良、大きな分子の構造解析に成功…東大の研究チーム「創薬につなげたい」微小な穴が規則正しく並んだ「結晶スポンジ」と呼ばれる物質を使い、従来は難しかった大きな分子の構造解析に成功したと...

科学誌ネイチャー「米中AI競争は土俵が違う」――「中国は製造業土台に実用型、アメリカは投資型」2月18日、イギリスの科学雑誌ネイチャー(Nature)は<中国はDeepSeekで波紋を投げかけたが、その真の野望はAI主導の産...

トランプ政権に交代した途端に国防総省が国家安全保障につながる研究への資金援助を次々に廃止、研究者からは阿鼻叫喚の声アメリカ国防総省、通称ペンタゴンは国家安全保障において重要な意味を持つ社会科学研究に資...

510度超の高温から急冷　噴火遺跡のガラス化脳―イタリア イタリア・ベスビオ火山が西暦79年に噴火した際の遺跡からは、脳がガラス化した若い男性の遺体が見つかっており、火山灰を含むガスで脳の成分が510度を超え...