若者は大学院を目指す、経済不確実性で就職氷河期に-学士号は無意味

不況時の典型的な動きだ。就職市場の見通しが暗い場合、大学院への進学が増える。世界金融危機後の状況がまさにそれであり、現在の兆候からすると、再び同じことが起こりそうだ。入学願書やエッセイ、試験対策などを学生に指導する入学相談員は、大学院進学への関心が急速に高まっていると話す。正式な数字は数カ月後にならないと出ないが、カプラン、アイビー・コーチ、VYコーチ、アイビーワイズ、トップ・ティア・アドミッションズ、ケンブリッジ・コーチングなどの企業はいずれも、今年は大きな年になるだろうと予想している。