あえて「臭く」進化した花たちの腐敗臭を生み出す仕組み、科博らが解明国立科学博物館(科博)らでつくる共同研究チームは、昆虫を誘引し花粉を運ばせるために腐敗臭を放つ「腐肉擬態花」が、主要な悪臭成分「ジメチル...

グラノーラ朝食を約1カ月摂取した結果を発表　カルビー・順天堂大が共同研究 食品大手カルビー(東京都千代田区)は4月25日、東京都内で記者会見し、血液透析患者の朝食をカルビーの穀物加工食品(フルーツ入りグラノー...

在米研究者にビザ下りず「余儀なく帰国」相次ぐ…トランプ政権の研究機関リストラと入管強化で米国で働く外国人研究者らが、査証(ビザ)の新規発行を認められない事例が相次ぎ、日本人にも影響が出ている。科学研究費...

※2025/05/08 15:00 読売新聞 米国で働く外国人研究者らが、査証(ビザ)の新規発行を認められない事例が相次ぎ、日本人にも影響が出ている。科学研究費を含む政府の歳出削減を進めるトランプ政権が研究者の管理を厳格...

一般市民による心肺蘇生の有効性を、関東42病院の大規模臨床研究データで検証 ～事前の救命講習受講と119番通報時の口頭指導で命と脳が守られる可能性が明らかに～日本体育大学大学院博士課程の髙...

液体金属流体で海水淡水化・金属資源回収を同時に実現　科学大が技術開発 東京科学大学(科学大)は、液体金属スズを利用し、逆浸透膜法やフラッシュ法などを使用した海水淡水化プラントで「ブライン」(濃縮海水の排水...

唾液から慢性的な睡眠不良を高確率で判定! - 産総研などが新技術を開発 産業技術総合研究所(産総研)と茨城大学の両者は4月21日、慢性的な睡眠不良を唾液のみで判定できる技術を開発したことを共同で発表した。同成果...

触媒効率1000倍超! - 名大などが厚さ1nmのバイポーラ膜用極薄触媒を開発 名古屋大学(名大)と科学技術振興機構(JST)の両者は4月17日、ナノシート集積膜が、陰陽のイオン選択性の異なる2種類の膜を積層して構成される...

ボウリングでストライクを出すコツを数学的シミュレーションから解き明かした研究球を転がして10個のピンを倒して競うボウリングは、アメリカでは4500万人以上の競技人口を誇る人気スポーツで、アメリカ国内で開催さ...

ノーベル賞の前哨戦「ブレークスルー賞」受賞、「素粒子研究」に生かされた日本の力米グーグルの創設者らが出資し、ノーベル賞の前哨戦の一つであるブレークスルー賞。2025年度の基礎物理学部門では、物質を構成する...

室蘭工大、クモの巣の横糸の粘着力を生み出す未知のイオン液体を発見室蘭工業大学(室蘭工大)は4月10日、クモの巣の横糸(捕獲糸)にある粘着物質中に未知の天然イオン液体「水和リン酸二水素コリン」を発見し、粘着成...

阿寒湖マリモ、120年で1割に　土砂流入で減少東北大や神戸大などの共同研究チームは8日までに、特別天然記念物である北海道・阿寒湖のマリモの量が、約120年前までは現在の約10～100倍だったとの研究結果を公...

孤独な人はAIチャットボットを使うとさらに孤独感が増すことが研究で判明OpenAIとマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが、AIチャットボットが人々の感情や行動に与える影響について、2つの共同研究を発表しま...

“巨大化した”と想像しながら歩くと歩幅が大きくなる? - 京工繊の研究 京都工芸繊維大学(京工繊)は3月31日、通常、身体の大きさや重さを前提とした無意識の運動計画(モータープラン)によって制御されているヒトの歩...

動画広告の「打ち消し表示」はサイズが大きくなれば見逃さないのか?北海道大学(北大)と中京大学の両者は3月27日、割引などの“強調表示”された動画広告内に付随する条件など、極めて小さな文字サイズで表示されるこ...

大阪公大など、画像認識AIで泡状構造星間ガスの自動高速検出に成功大阪公立大学(大阪公大)、理化学研究所(理研)、新潟大学(新大)の3者は、天の川銀河や他の銀河に存在し、内部が空洞のリング状(泡状)構造の星間ガス...

ゴムはなぜ裂ける? 住友ゴムがメカニズムを解明、タイヤの耐摩耗性向上へ住友ゴム工業は、ドイツ・ドレスデン工科大学との共同研究で、タイヤの耐久性能に関わる要因である「ゴムの破壊メカニズム」を解明したと3月1...

狂犬病ウイルスの弱点　RNA合成酵素の新規機能部位を岐阜大学などが発見 岐阜大学の伊藤直人教授らの研究グループは、北海道大学との共同研究で、狂犬病ウイルスLタンパク質のC末端領域の新たな役割を明らかにした。...

ヒトの新生児脳がもつ再生メカニズム　名古屋市立大学などが発見 名古屋市立大学大学院の神農英雄助教らの研究グループは、米国チルドレンズナショナル病院やペンシルバニア大学などとの国際共同研究により、ヒトの...

認知症リスクを20年先まで予測　カギは血液中のタンパク質25種類　名古屋大などの共同研究 認知症を発症するリスクを20年先まで予測する検査法を、名古屋大学などの共同研究グループが開発しました。カギを握るのは...

山形大の「ナスカ地上絵」研究、米総合科学誌の賞に　AI分析での新発見評価山形大は12日、南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」に関し、同大ナスカ研究所がIBM研究所(米国)と共同研究し、2024年に米国科学アカデ...

韓日共同研究チーム　単一分子の量子状態制御に成功 【ソウル聯合ニュース】韓日の共同研究チームがナノメートル(ナノは10億分の1)単位の大きさの分子レベルで起きる現象をリアルタイムで観測、制御する技術を開発し...

【ソウル聯合ニュース】韓日の共同研究チームがナノメートル(ナノは10億分の1)単位の大きさの分子レベルで起きる現象をリアルタイムで観測、制御する技術を開発し、これを通じて分子の量子状態制御をリアルタイムで...

阪大、不明だった絶縁膜/SiC界面発光中心のエネルギー準位を解明大阪大学(阪大)と豊田中央研究所(豊田中研)の両者は2月28日、これまで不明だった、絶縁膜/炭化ケイ素(SiC)界面発光中心のエネルギー準位を解明するこ...

「スペースコロニー」京都大学と鹿島建設が本気で研究　月に1万人居住構想、火星へ「銀河鉄道」も人類が月面や火星上に移住し、人工的に重力を発生させた居住施設内で地球上と同じように緑や海に囲まれて暮らす。列...