パチンコ業界、10年ぶりに売上増 スマスロが好調も高齢化&スマホ化で限界説

かつて日本の一大レジャー産業とまでいわれていたパチンコ業界だが、20年ほど前から少子高齢化などを背景としたユーザーの減少に加え、法改正やコロナ禍などの逆風にさらされ続け、今や斜陽産業の代表格ともされている。しかし、その風向きが少し変わってきたようだ。帝国データバンクが6月12日に発表した「パチンコホール経営法人の実態調査(2024年)」によると、パチンコホール経営法人の総売上高は11兆7133億円となり、対前年比で5.0%増加した。