休耕地の増加で参入しやすく…コメ不足の裏側で急増する「外国人農家」を直撃 年商5億円を稼ぐ中国人の実像

日本各地の農地が多国籍化している。農林水産省によると、ʼ23年に在日外国人と思われる219人が計60ヘクタール、外国法人20社が計30ヘクタールの農地を取得。少子高齢化が顕著で働き手の少ない地方では、自治体主導で国際交流協定を取り付けるなど、外国人材の確保に積極的だ。出入国在留管理庁の資料によれば、全国の在留外国人数はコロナ禍以降、年10%以上のペースで増加の一途をたどり、24年末時点で全国の在留外国人数は約376万人にのぼるという。