吉村知事に訴えた「父がコロナで…」 議場で明かした大阪府議の決意
大阪府内で大きな犠牲を生んだ新型コロナウイルスの「第4波」では、大切な人をコロナで亡くした人が大勢いる。その中には行政をチェックする立場から感染防止対策に関わってきた議員も含まれる。コロナの一当事者となり、危機的な医療・療養体制の下で厳しい対応を迫られた議員たちの体験と思いとは。保健所に電話200回以上
大阪府議を務める須田旭(あきら)さん(42)は5月31日の府議会一般質問で執行部席に並ぶ吉村洋文知事らを前に一人の死を取り上げた。