【ナゾロジー】死後10時間、摘出したブタ眼球はまだ光に反応した――特注装置で実現

死後10時間、摘出したブタ眼球はまだ光に反応した――特注装置で実現私たちの眼球の奥では、「光のセンサー」とも呼べる薄い膜が静かに働いています。網膜と呼ばれるこの組織は、目に飛び込んできた光を電気信号に変換し、脳へ送り届ける――いわば「光をとらえるセンサー」にあたる部品です。スペインのゲノム制御センター(CRG)を中心とする国際研究チームが、ブタ眼球の血管に酸素を含む体液に近い液を流し込んだところ、いったん失われた網膜の光応答がよみがえり、死後少なくとも10時間にわたって続くことを確認しました。
