【ナゾロジー】光子は「切ろう」とすると無限に増える――でも外からは1個に見えた

光子は「切ろう」とすると無限に増える――でも外からは1個に見えたギリシャ神話に、ヒュドラという怪物が登場します。首を一本切り落とすと、その切り口から二本の首が生えてくる、たいへん厄介な相手です。ところが光のつぶ(光子)の世界では、それよりもっと奇妙なことが起こるようなのです。ノルウェーのオスロ大学(UiO)の研究チームによれば、光のつぶの端を少しだけ切り取ろうとすると、首が二本どころか、理想的な切り方をすれば、なんと無限にたくさんのつぶが生まれ得ることが、理論的に示されました。
