地球の自転が加速中、「最も短い1日」に備えよう

地球の自転が加速中、「最も短い1日」に備えよう地球の自転速度がまもなく史上最速を記録するかもしれない。2020年以降、地球の自転は加速傾向が続いており、国際原子時(TAI)のアルゴリズムALGOSが1973年に導入されて以来「最も短い1日」を毎年のように更新している。自転1周期の時間(自転時間)の最短記録は昨年、2024年7月5日に観測されているが、世界時計アプリtimeanddate.comによると、今年7月9日、7月22日、8月5日にも、1日の長さが最短記録に迫ることになりそうだ。