【ナゾロジー】カフェインは睡眠中の脳を「覚醒」させていると判明

カフェインは睡眠中の脳を「覚醒」させていると判明夜寝る前のコーヒーが、眠っている間の脳まで“覚醒モード”にしてしまう──そんな研究結果が報告されました。
カナダのモントリオール大学(UdeM)で行われた研究によって、就寝前にコーヒー1杯分(カフェイン約200 mg)を摂取すると、眠っている間でも脳活動のパターンがより複雑で活発になり、「秩序とカオスのはざまのクリティカル状態」と呼ばれる半分起きているような状態にシフトしてしまうことが分かったのです。