同じ速さでも“手で感じる速さ”は違う? NTTがXR触体験で新たな錯覚発見

同じ速さでも“手で感じる速さ”は違う? NTTがXR触体験で新たな錯覚発見
日本電信電話(NTT)は、皮膚上の物体のバーチャルな動きをヒトに伝えるためには、触覚刺激を提示する箇所を皮膚上に離散的に配置し、順番にそれらの点を刺激して皮膚表面の動きを表現することが一般的であり、この離散点の空間間隔は情報提示の解像度に相当するものであり、動きの知覚速度に影響しないとされてきたが、それに反し、空間間隔が大きい場合は動きが遅く感じる錯覚を発見したと3月19日に発表した。