【生化学】京大など、ドーパミンなどの輸送に重要な膜タンパク質の立体構造を解明
京大など、ドーパミンなどの輸送に重要な膜タンパク質の立体構造を解明京都大学(京大)、岡山大学、大阪大学(阪大)、京都工芸繊維大学(京工繊)の4者は9月17日、ヒトの神経細胞末端において、細胞質からシナプス小胞にモノアミン(ドーパミン、セロトニン、ヒスタミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質)を輸送する重要な膜タンパク質である「小胞型モノアミントランスポーター2」(VMAT2)の立体構造を、クライオ電子顕微鏡法(cryo-EM)を用いて原子レベルで解明することに成功したと共同で発表した。