【医学】エイズウイルスの細胞間感染の新たなメカニズムを解明 異なる作用メカニズムによる新規エイズ治療薬開発の可能性
要旨
理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター粘膜システム研究グループの大野博司グループディレクター、環境資源科学研究センター ケミカルバイオロジー研究グループの長田裕之グループディレクターと
熊本大学エイズ学研究センター・国際先端医学研究拠点施設(鈴プロジェクト研究室)の鈴伸也教授らの共同研究グループは、エイズ(後天性免疫不全症候群)[1]の原因ウイルスである「HIV-1[2]」が細胞から細胞へと感染拡大する際の新たなメカニズムを解明しました。