ロシア軍が夏季攻勢でも大損害 経済が苦境に陥るロシアは戦場でも苦戦 ウクライナ、製油所攻撃と合わせ交渉へ立場強める

今年、ロシアとウクライナの和平に向けた交渉は停滞し、一部ではウクライナは「切れるカードがない」状態で交渉に臨んだとする見方もあった。だがそれ以降、ウクライナはロシアの製油所に対する攻撃を次々と成功させ、ロシアの最も重要な歳入源のひとつを損なうことで、自国の立場を強めてきている。一方のロシアは、夏季攻勢や戦略ドローン(無人機)攻撃にさらに多くのリソース(資源)を投入しているものの、成果は最小限にとどまっている。





