万博パビリオン工事代金未払い「マルタ館」の下請け業者が倒産の危機訴え (東京地裁)

万博の「マルタパビリオン」の工事に携わった下請け業者が13日、大阪市内で会見を開き、工事代金が支払われていないとして、倒産の危機を訴えています。下請け業者は、元請けの外資系イベント会社に対し、未払い分の建設費など計約1億2千万円の支払いを求めて、東京地裁に提訴したということです。建設費の未払いトラブルは、複数の海外パビリオンで確認されていて、5月30日、パビリオン工事に携わった下請け業者が「万博工事代金未払い問題被害者の会」を設立しています。