【柏崎刈羽原発1号機】非常用ディーゼル発電機の潤滑油加熱器に異常、加熱器を停止 発電機自体は動かせる状態

東京電力は12日、柏崎刈羽原発1号機で10日に非常用ディーゼル発電機の潤滑油加熱器に異常が生じ、加熱器を停止したと発表した。原因は調査中。発電機自体は動かせる状態で、外部への放射能の影響はないという。発電機は、外部電源を失った場合に必要な電力を供給するための安全上重要な設備で、1号機には3台ある。加熱器は、発電機の潤滑油が冷えて固まらないように油の温度を一定の範囲内に保つ役割があり、発電機1台につき1台を設置している。