容疑者1年4カ月前に自殺未遂か、大阪・西成の小学生7人重軽傷 父親が語った「急変」
大阪市西成区の小学校沿いの路上で小学生7人が車にはねられ重軽傷を負った事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職、矢沢勇希容疑者(28)=東京都東村山市=が約1年4カ月前に自殺を図っていたことが4日、関係者への取材で分かった。矢沢容疑者は「全てが嫌になった」「苦労せずに生きている人が嫌だった」などと供述。大阪府警は、矢沢容疑者の不安定精神状態が社会への恨みや無差別的な犯行につながった可能性があるとみて、詳しい動機を調べる。